企画提案詳細
ラ・セルコート元町建替工事
プロジェクト経緯 project
■閉じたシャッターを開ける
横浜の元町「石川町」駅から徒歩5 分、元町商店街のメインストリート元町通り沿いに築後約40年が経過した鉄筋コンクリート造7階建ての店舗ビルがありました。
2階外壁のチェック柄が目を引く外観の建物です。
この建物はリーマンショックの影響で建替え計画が頓挫し華やかな
元町商店街の中心地に関わらず、無人ビルのまま、影を落としていました。
この建物の状態を見かねた現オーナー様から第一恒産に、長らく閉まっているシャッターを開けて、街の活性化を図りたいと相談がありました。
コンセプト concept
■共有スペースの充実
2 階の一部は、協同組合元町SS会が開設したパウダールーム「元町オアシス」
約120 ㎡と大きく、子育て世代の親子連れや障碍者の方が安心して使用できるトイレ、授乳室、オムツ替えルーム、キッズサークル等を備えております。
■「ラ・セルコート」の命名由来は
「ラ・セル」はヴェルサイユにある地名で、ポンパドウル夫人が所有していたその地のラ・セル城にちなんでおります。
「コート」は庭の意を汲み、「人が集う場所」というイメージから取りました。
これを組み合わせて造語として、オーナー様が命名したものです。